★ ミニと言えばの「オイル漏れ」(·ε·`) 第二世代MINIのキケンなオイル漏れ こげくさい臭いも ★

 

 

 

こんにちは

ファイブスターの林です

 

 

 

 

ミニといえばの「オイル漏れ」

 

クラシックミニですと多少の漏れは仕方ない(そんな事もない)ですが、

 

BMWミニにもそれを当てはめちゃうと危険ですよ

 

 

 

 

今回オイル交換でご入庫いただいたR60クーパーS

 

下からのぞくと

 

ありゃりゃっっ

 

(·ε·`)

 

 

 

ヒートエクスチェンジャー(オイルエレメントブロック)から漏れたオイルが垂れてきてます

ミニ含む輸入車は交通環境の違いからオイル漏れしやすいのですが

 

ミニのここからのオイル漏れは少々厄介で

 

漏れたオイルは伝い伝って、マフラーに垂れてしまうのです

 

マフラーは排気ガスが通り非常に高温になります。そこにオイル(油)が垂れるという事は…

 

非常に危険な状態で早急に整備が必要です

 

 

 

この場所は第二世代ミニのウイークポイントになっています

ここは排気ガスを浄化する「触媒」が真横に配置されていてその熱の影響を受けて易いのと

上側にはエキマニ」が鎮座し、ましてやクーパーSだとタービン」も追加されていますね

 

 

 

「触媒」、エキマニ」、「タービン」と、高温になる部品との三密状態で

アチチな熱の影響を受けて、パッキンが傷み、オイル漏れに至ってしまいます

 

 

 

 

 

BMWさんも部品の設定にあたり、充分なテストの末の採用と思いますが

BMWのあるヨーロッパ、特にドイツですと

「アウトバーン」という速度無制限の高速道路があったり、

世界一過酷と言われる「ニュルブルクリンクサーキット」

があったりと、高負荷走行も多い国ですが、

幹線道路の制限速度が最高100km/hなのと渋滞は非常に少ないという好条件な国なのです

 

 

対して日本は島国ならではの高温多湿と、渋滞の多さで放熱に対しては悪条件がそろっています

この走行条件からくる放熱不足はドイツの想定より過酷と言う事でしょう

 

 

ミニと言えば「オイル漏れ」のイメージを持つ方も少なからずいらっしゃいますが

ここからの漏れは非常に危険です

 

 

 

作業的にも

フロントバンパー、ラジエター、エアコンコンデンサー、エキマニ等

の脱着が必要となる大作業ですが

 

安心してミニに乗る為にはしっかり直しておく必要がありますよ

 

 

 

 

構造上、漏れ易い場所なので適正な作業が重要です

当店はBMW社様と「クオリティ・パートナー」を結んでおりますので

1台1台に適切な作業を行う事ができますよ

 

 

そういえば駐車場にオイルが… なんて方

 

早急に直して快適なミニライフを楽しみましょうね

 

 

 

ミニのオイル漏れ修理は

 

ファイブスター

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