先日お客様との会話の中で
”寒なって来たしそろそろ水ようかん食べんとな-”と一言。
”そうですね-。美味しい季節になってきましたね-”
との会話。
んっ?と思われた方もいるかと思いますが福井では冬に水ようかんを食べる習慣があるんです。
丁稚ようかんともいわれ諸説ありますが冬に多く食べられる理由として、
”福井の水ようかんは、「丁稚ようかん」とも言われ、丁稚奉公していた人がお土産に持ち帰ったことが由来とされています。
当時の丁稚奉公の休みはお盆と正月しかなかったのですが、水分が多く糖度が低い水ようかんは、常温では日持ちがしない
ので、福井では夏よりも冬に多く食べられるようになったようです。”との事。
歴史をひも解くとなるほどです。県内では多くの和菓子屋、製造メ-カがありそれぞれの味を
食べ比べするのも楽しみの一つ。暖かい部屋でつめたい水ようかんが福井の定番!
県外からのお客様にこの時期のお土産としてもおススメです!
今年の正月はこたつで水ようかんいかがですか?
番外編
以前はこんな変わり種も!