MINI R56 COOPER-S

MINIには、いくつかのグレードとモデルがありますが、今回は、R56 COOPER-Sの紹介です。
このモデルは、MINIらしいスポーツタイプ!

スタッフよりひとこと!

ボンネットダクトが付き、センターマフラーになるターボ搭載のスポーツモデル。

ONE・COOPERと比べるとバンパー、ボンネット等の形状がスポーティーになり男性に人気のモデルです。

走行距離や前期or後期モデルでも変わりますが予算登録・整備含め100~200万円のミニ購入を検討している方におススメです。

初代モデルと大きく変わったのは過給方式が従来のスーパーチャージャーからターボへと変更になり、高回転域でのパフォーマンスを向上したエンジンとなっています。

ツインスクロールターボの採用で先代のスーパーチャージャーのトルク感を損なわないセッティングとなっており、馬力も前期(MF16S)で175PS、後期(SV16)だと184PSのパワフルなエンジンと1210Kgの軽量ボディ(SV16,MT車)との組合せによりパワーウエイトレシオは6.58Kg/PS(SV16,MT車)と、同年代のシビックタイプR(FN2、6.57Kg/PS)にも全く引けをとらないパフォーマンスを持ったモデルです。

直噴エンジンの採用で前モデルと比較して燃費も大きく向上し、6MT車で19.2Km/L(AT車 15.6Km/L)の省燃費を実現し、パワフルなのに省燃費と、購入後のコストパフォーマンスに優れた1台となっている。

5ナンバー枠に納まったボディで、MINIのクイックなハンドリングを表す「ゴーカートフィーリング」を存分に楽しめる1台で、軽量ボディとハイパワーなエンジン、そしてクイックなハンドリングとの相乗効果で走りの楽しさは格別ですよ。

 

カスタムを検討する際に気になるのは、まずはタイヤ・ホイールでしょうか??

個人的には走行性能重視ですと17インチ、ドレスアップ指向で18インチのサイズがボディとのバランスがとれてカッコいいかなと思います。

クーパーSはスポーツモデルですので剛性に優れた「BBS」等の鍛造ホイールですとビシッと決まって格好良いですよ。

タイヤを交換すると次に気になってくるのは「車高」でしょうか。

コストを考慮しますと「ダウンサス」も考えられますがリフレッシュも兼ねて車高調がオススメとなります。

メーカーによってスポーツ性に優れたモデルや快適性に優れたモデルがありますので好みのMINIに作りあげられますよ。

 

そして、走りが楽しくなってくると気になる点として、ブレーキング時にハンドルへ伝わる挙動の乱れを感じ易く、その場合、ボディ剛性の強化が効果的です。

特に「GIOMIC」製のメンバーブレースの装着で安定感の向上を実感するオーナー様も多く、オススメのアイテムとなっています。

 

購入後のメンテナンスは初期モデルですと水回りやオイル漏れ、オイル消費でのメンテナンスが必要なお車が出て来ていますね。

ドイツと日本の交通環境の違いから、ストレスが溜まる部品が何点かあるのですが、早めの整備でより安心のミニライフが送れますよ。

長くお乗り頂くために当店では車検等を機にそういった部分の整備もお薦めしています。

もちろん当店ではこういった整備時に必要となる特殊工具(SST)もありますので安心してMINIをお楽しみ頂けますよ。

 

詳細なスペックは以下をご参照ください。

燃費・性能・詳細スペック

エンジン・燃料系

エンジン型式 N14B16A
最高出力 前期型174ps  後期型184ps
最大トルク 240Nm
種類 直列4気筒
総排気量 1600cc
過給機 タ-ボ
燃料供給装置 電子制御燃料噴射装置
燃料タンク容量 50L
使用燃料 ハイオク

環境仕様

10モード/10・15モード燃費
JC08モード燃費 M/T 19.2km/L A/T15.6km/L

足回り系

タイヤサイズ(前) 195/55R16
タイヤサイズ(後) 195/55R16

駆動系

駆動方式 FF(前輪駆動)
トランスミッション M/T A/T

 


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