こんにちは。ファイブスターメカニックの松島です。
2月も最終週となり、かなり暖かくなってきて
文字通り山のようにあった雪はいつの間にか無くなっていました。

さて今回はR60、エンジン回転中にガチャガチャと異音がするとの事でご入庫です。
一瞬、エンジン本体?とも思いましたが違うようです。
異音の発生個所をよく聞くとベルト周り、
ウォーターポンププーリーの表面が剥離し、更にフリクションホイールから異音が発生していました。

フリクションホイールを簡単に説明すると
R系ミニのガソリンエンジンはウォーターポンプが一般的なベルト駆動ではなく、
フリクションホイールという中継役の部品を介しての駆動となります。
クランクプーリーとフリクションホイール、ウォーターポンププーリーの
3つのプーリーが接しながら回転しています。
そしてこのフリクションホイール、エンジン冷間時にウォーターポンプへの回転を伝えず、
暖機の促進をしてくれる賢い部品だったりします。
逆に言うとエンジンが温まってくるとクランクプーリーとウォーターポンプ、フリクションホイールは常に
接しながら回転することになります。
ウォーターポンププーリーの表面がガタガタになったことでフリクションホイールが
暴れてしまい内部損傷、異音につながったと思われます。
さて交換ですがウォーターポンププーリーもフリクションホイールも
ボルト3つで留まっているだけなんですが、工具が入るスペースがほとんどありません!

ここで無理をせず「急がば回れ」でエンジンマウントを
取り外すと工具のアクセスが劇的に良くなり確実・スピーディーに作業できます。
ファンベルト、クランクプーリー、エンジンマウントと外していき、
ウォーターポンププーリーとフリクションホイールを新品交換、取り外した部品を戻し、作業完了です。



ファンベルトに亀裂や劣化があれば同時交換をお勧めしますが、
今回は綺麗な状態だったのでそのままとなりました。
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