皆さまこんにちは。ファイブスターメカニックの松島です。
今回はR60のラジエーター交換をご紹介します。
ことの発端はお客様からのご連絡。
「いつも停めている駐車場に緑色の水が垂れていた。
ガソリンスタンドで見てもらうと冷却水が漏れているから修理したほうがいい」
と言われたため、ファイブスターで点検して欲しいとのことでした。
早速、冷却水漏れの点検を行います。
ガソリンスタンドではサブタンクの下あたりと言われたそうなんですが異常なし。
R56やR60などの第二世代MINIの冷却水漏れといえば
サーモハウジングやウォーターポンプが定番なんですがこちらも異常なし。
冷却水路内に加圧テストをするんですが漏れもなく圧力も下がらない?
一晩お預かりし、異常がなければ翌日納車しようとお客様とお話していました。
翌朝、車の下を見てみるとバンパーの下あたりに数滴、冷却水が漏れていました。
ラジエーターから滲み出ているようです!
ラジエーターとはフロントナンバーの裏辺りにありラジエーター内を冷却水が循環することで
走行風や電動ファンの風が当たり、エンジンの温度を一定に保っている部品です。
交換するとなるとなかなか高額な部品なんですが、修理しないと冷却水が漏れ続け
オーバーヒートにつながるためお客様にご説明し交換作業となりました。
ラジエーターを交換するならとアッパーやロアのホース類、サブタンクも劣化していたため
同時交換をお勧めしたところ快く了承いただきました。
部品交換後、冷却水を循環させ再度漏れの点検をし、漏れがないことを確認してからご納車となりました。
今回はお客様からの点検依頼があり、冷却水漏れを発見、ラジエーター交換作業となりました。
皆さまも、もし駐車場などの下でオイルや冷却水の漏れを発見しましたらFIVE STARへご連絡ください
以上、メカニックの松島でした。